ドローインから回旋動作までの4ステップ
体幹トレーニングというと、プランクだけを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし本当に重要なのは、
①安定させる → ②支える → ③動きの中で安定させる → ④回旋へつなげる
という段階を踏むことです。
本記事では、基礎から回旋動作までをつなぐ「4ステップ構成」で体幹トレーニングを解説します。
※各エクササイズの実施画像は現在準備中です。
準備が整い次第、本記事内に順次掲載いたします。
STEP1:腹圧をつくる
〜体幹の土台づくり〜
まず最初に必要なのは「腹圧の獲得」です。
体幹トレーニングの土台はドローインから始まります。
仰向けのドローイン
方法
- 仰向けで膝を立てる
- 鼻から息を吸う
- 口から吐きながらお腹を薄くへこませる
- 10秒キープ × 5回
ポイント
・腰を反らせない
・呼吸を止めない
横向きのドローイン
方法
- 横向きに寝る
- 下側の腹部を意識しながら息を吐く
- お腹を軽くへこませて10秒キープ
- 左右5回ずつ
ポイント
・骨盤を前後に倒さない
・下側の腹部が抜けないよう意識
横方向の安定を作る重要な種目です。
四つん這いのドローイン
方法
- 肩の下に手、股関節の下に膝
- 背中を丸めずフラットに保つ
- 息を吐きながら腹部を引き上げる
- 10秒キープ × 5回
ポイント
・腰が反らない
・肩に力を入れすぎない
動作姿勢に近い腹圧練習になります。ります。
STEP2:安定性を高める
〜止める力をつくる〜
ここでは「ブレない体幹」を作ります。
デッドバグ
仰向けで対角の手足を伸ばす種目。
目的
・抗伸展能力向上
・手足と体幹の連動
ポイント
・腰を浮かせない
・ゆっくり動かす
ヒップリフト
仰向けでお尻を持ち上げる。
目的
・股関節伸展力向上
・骨盤安定
ポイント
・腰を反らせすぎない
・かかとで押す
サイドプランク
横向きで体を支える。
目的
・側方安定性向上
・抗側屈能力強化
ポイント
・頭から足まで一直線
・腰を落とさない
STEP3:動きの中で安定させる
〜全身とつなげる〜
ここからは立位動作へ移行します。
スプリットランジ
前後方向の安定を強化。
ポイント
・前脚のかかとで押す
・上半身が揺れない
ラテラルランジ
横方向のコントロール。
ポイント
・踏み出した側へ体重移動
・膝とつま先の向きを揃える
クロスランジ
斜め方向への安定。
ポイント
・骨盤を正面に保つ
・前脚で押して戻る
前・横・斜めの3方向を制御できると、回旋の準備が整います。
STEP4:回旋動作へ接続
〜使える体幹へ〜
ここからはスピードと出力を高めます。
ケーブル/チューブローテーション
目的
・回旋コントロール
・出力の向上
方法
- 胸の高さでセット
- 股関節から回旋
- ゆっくり戻す
ポイント
・腕だけで引かない
・戻す動作を丁寧に
ローテーショナルスロー
横向きで壁へ投げる。
ポイント
・下半身先行
・地面を押す意識
・投げ終わりも安定
ステップスロー
踏み込みを加えた回旋投げ。
ポイント
・踏み込み→回旋→リリース
・上半身が先行しない
実動作に最も近い統合トレーニングです。
まとめ
体幹トレーニングは、
止まった状態で鍛えるものではありません。
腹圧を作る
↓
安定させる
↓
動きの中で支える
↓
回旋へつなげる
この4段階を踏むことで、体幹は「鍛えるもの」から「使えるもの」へと変わります。
焦らず、段階的に積み上げていきましょう。

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